くるしくない内視鏡

鼻から胃カメラ

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  • 経鼻内視鏡の常識を覆す超高画質内視鏡
  • 特殊な波長による画像強調観察(BLI、LCI)
  • 咽喉頭(のど)の観察も丁寧に

初期の細径内視鏡(経鼻用内視鏡)は、検査が楽というメリットがあるものの、画質がやや劣る、鉗子口径(送水・吸引用の孔)が狭い、という欠点があり検査に時間がかかり、病変を見落とす危険性があるなどデメリットがありました。しかし、富士フィルム社製の細径スコープは新機種が発売される度に画質が格段に向上してきました。
そして今回の最新モデルEG-L580NWは細径内視鏡の短所を全て克服した内視鏡と言っても過言ではありません。
通常の経口内視鏡に劣らない高画質と鉗子口径を広くすることによるスムーズな送気・送水により検査時間の短縮が可能となり、検査が楽に受けられる上に病変発見率も経口内視鏡と比較し同等と報告もされており、私自身も実際に使用し同様の印象を持っています。
また、LASEREO(レザリオ)シリーズ独自のBLI(Blue Laser Imaging)、LCI(Linked Color Imaging)と言われる画像強調観察(特殊な波長を用いた画像)を併用することで通常観察では見つけにくい病変を発見することができます。

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さらに、経鼻内視鏡の大きなメリットとして、嚥下反射が少ないため咽喉頭(のど)の観察がしやすいということが挙げられます。胃カメラの最大の目的は食道・胃・十二指腸の観察ですが、その通り道にある咽頭・喉頭も丁寧に観察することが可能となり初期の咽喉頭癌を発見できる可能性があります。

患者さんの中には、鼻炎・鼻中隔彎曲などにより細径内視鏡が通過しない方がいらっしゃいますが(院長自身もその一人です)、口からの挿入でもスコープが細い分、苦痛はかなり軽減されます。
希望者には、鎮静下(ウトウトした状態)での検査も行いますので、事前に御相談下さい。

当院では、経口用の内視鏡も用意してありますが、異物除去や止血などの処置が必要な際や経鼻内視鏡に不具合があった際に使用することはありますが、基本的には細径内視鏡を使用します。

大腸内視鏡(大腸カメラ)

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  • 最大135倍の拡大観察と画像強調(BLI・LCI)で詳細な観察
  • 大腸にやさしい挿入法と軟らかい内視鏡
  • 全ての検査で炭酸ガス送気使用
  • 軽い鎮痛・鎮静剤を使用し苦痛を少なく

大腸内視鏡というと苦しい、痛いというイメージをお持ちの方が多いと思います。
当院では腸にやさしい『軸保持短縮法』による挿入法を心掛けています。内視鏡も軟らかい構造の機種を使用する上、全症例で炭酸ガス送気(吸収速度が空気の数十倍~)を使用することで検査後のお腹の張りも非常に少なくすみます。
また、大腸カプセル内視鏡の設備も備えているため、万が一、検査中に耐えられない痛みが生じる場合やどうしてもカメラが奥まで届かない際には、途中でカプセル内視鏡に切り替えることも可能です。

大腸内視鏡の性能に関しては、LASEREO用スコープとして初めて高解像度CMOS搭載した超高画質画像、135倍の拡大機能、BLI(Blue Laser Imaging)・LCI(Linked Color Imaging)の画像強調観察により、正確で詳細な診断を行うことができます。

大腸カプセル内視鏡

飲むだけで、痛くない、恥ずかしくない新しい大腸検査
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2014年1月から大腸カプセル内視鏡が保険適用になりました。
従来の大腸検査と比較し苦痛が少ない検査です。スコープの挿入に伴う痛みやガスによるおなかの張りもなく肛門からの挿入もないため恥ずかしさもありません。

ただし保険適用上の制約があり

  • 以前大腸内視鏡を行って途中までしか挿入できなかった(大腸カメラと同日に追加で検査をすることは可能です)
  • 腹部手術を行っていて癒着の可能性がある
  • 身体的な理由(痩せや肥満など)により挿入困難が予想される方

上記を満たす方のみ保険診療で行うことができます。(自費診療であればどなたでも可能)

また、欠点として通常の内視鏡より下剤の服用量が多い(通常の大腸カメラでは2L程度ですがカプセル内視鏡では4~5L)、検査時間が長い(カプセル内服までに2時間程度、内服後平均4~5時間)、費用が高い(3割負担で約3万数千円、1割負担で約1万円数千円程度、自費で12万円程度)ということが挙げられます。

大腸が長い、腸の動きが悪いなどの理由でバッテリーの駆動時間内にカプセルが排泄されないケースが1割程度報告されています。その時にはカプセルが停滞している部分まで大腸カメラを挿入し全大腸の観察とすることもあります。

大きな合併症としては腸管狭窄部での停滞、腸閉塞を起こすことが1%程度報告されているため、腸管狭窄の可能性がある患者さん(手術歴があり腸閉塞を繰り返している、急激な便秘の悪化がある、血便があるなど)には検査前に通過性を確認する検査用カプセルやCTを行うことがあります。

メリット、デメリットがありやや煩雑な検査なので十分に相談した上で決めていきましょう。

日帰り大腸ポリープ切除について

大腸カメラ時にその場でポリープ切除

多くの大腸がんはポリープ(良性腫瘍)の形態を経て増大・癌化することが多く、ポリープ切除は癌の予防に繋がります。
当院では出血リスクの少ない形態で10㎜未満の小ポリープについて、その場で切除を行います。稀に後から出血をすることがあるため出血リスクを高めるような運動・飲酒は当日禁止しています。
ただし、10mm程度のポリープであれば1-2年で進行癌になることは通常ほとんどないため、その場で切除しなくても次回の検査時に切除をするという選択枝もあり事前に相談して決めておきたいと思います。
最近では5㎜以下の微小ポリープの切除が大腸癌の予防・死亡率低下に寄与するという大規模な報告があり、欧米では積極的な切除が行われていますが、微小ポリープの切除に関してもメリット(癌の予防効果)・デメリット(費用的な負担)を相談の上、治療を検討致します。

切除したポリープは病理検査に提出し癌化の有無を評価するため後日外来で結果を説明します。

大腸癌の一部はポリープ(良性腫瘍)の形態を経ずに発癌(de novo癌)するため、検査時にポリープを指摘されなかった方やポリープ切除をした方であっても定期的な大腸カメラをお勧めします。

午後・夕方からの胃カメラ

仕事や家事で午前中に時間の取れない患者さんへ

午前中に時間の取れない方や仕事をされている方を対象に、午後や夕方の検査を行っています。検査まで食事を摂れないのは負担が大きいので午後からの検査では朝食摂取、夕方の検査では昼食まで摂取の上で検査を行います。
食事内容や時間の注意点がありますので一度受診をして下さい。

最終の検査開始時間は17時30分とさせて頂きます。

胃カメラの電話予約について

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当院では、受診日に胃カメラが受けられるように電話予約を行っています。
また、予約なしでも絶食の状態で受診し他の方の検査がなければ、可能な限り同日中に検査を行えるように致します。
大腸カメラは、前日の下剤内服や食事の注意点があるため一度受診して下さい。

おなかの臓器を一度に検査

当院では、胃カメラ・大腸カメラ・腹部エコーを同日に行うことができます。
希望の方は御相談下さい。

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越谷市特定健診・がん検診のお知らせ

診療案内

こしがや胃腸内科・皮膚科

診療科目
胃腸内科・内視鏡内科・内科
呼吸器内科・漢方内科
電話番号
048-973-7846
駐車場
9台
診療時間
内 科 月・火・金 午前09:00~12:15 午後14:30~17:30
午前09:00~12:15 午後検査日(予約制)
木・土 09:00~12:15 
皮膚科 月・火・水
木・金・土
午前09:00~12:15
午後14:30~17:00
形成外科 午後14:30~17:00
皮膚科は午前と曜午後 形成外科は曜午後のみ
休診日
日曜・祝日
住 所
〒343-0836
埼玉県越谷市蒲生寿町4-18
東武スカイツリーライン 蒲生駅徒歩3分
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